3月6日(土)。全国で唯一、聴覚障がい者のみで構成されている女子サッカー部「アレグリーナ」の方々をお招きした講演会が行われた。講演会では、アレグリーナの監督、在籍している選手3名の計4名をお招きした。自身の生い立ちや、ろう者・難聴者として学校や社会での経験、工夫等を公園して頂いた。講演会はとても和やかな様子で、笑い声が聞こえてくることもあった。最終的には、円になって座談会のように、それぞれ楽しそうに話していた。
発表者で、エント職員のOに講演会の感想を尋ねた。Oは「最初は上手く伝えられるか不安だった。でも、講演会が終わった時に、保護者の皆さんの顔が明るかった。その表情を見て、障害について、ろう学校について話ができて良かった。安心した。」とうれしそうな様子だった。また、コミュニケーションについて「自分のお子さんと話をする機会を作る事は大切。だけど、ろう者、聴者関係なく、色々な人と話をする事も大切。」と話した。
コメント