6月、エントスタッフ数名で、ろう学校へ見学に行った。今回は、ろう学校での様子を紹介していく。
ろう学校は耳の聞こえにくい子どもたちが通う場所だ。そのため、チャイムのかわりに、廊下にランプが設置されている。このランプが点灯して、視覚的に授業の終わりと始まりを伝えている。
次に学校には至る所に鏡が設置されている。階段の踊り場には、必ず鏡がある。これは、足音が聞こえにくいため、ぶつかってしまうことがあるからだ。誰が登って(下って)いるのか、見て確認することで安全に過ごすことができる。
ろう学校では健聴学校とは違った様子を知ることができた。私たちが普段生活しているだけでは気付かないような様々な工夫点を見ることができ、よい経験になった。
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