今、大手コンビニで聴覚障害のある方をサポートする指差しシートが導入されている。ローソン(ローソンストア100を除く)では令和4年8月30日から全店舗に設置。ファミリーマートは令和4年11月21日から東京や神奈川、愛知などの十四都道府県の約二十店から順次設置し全国へ拡大するそうだ。
指差しシートには、カトラリー、レジ袋、温めの有無が書かれている。ファミリーマートは指差しシートに加え、コミュニケーションボードも導入している。どちらもレジカウンターに指差しシートを貼っており、買い物時のコミュニケーションを手助けしている。この指差しシートは、聴覚障害の社員さんの意見を参考に作られたそうだ。
ツイッターでは、両耳重度感音難聴の方がこのシートについて呟き、反響を呼んでいる。ツイートでは、店員さんの声を聴きとることができず、補聴器を指さしながら聞き返すと、店員さんがこのシートを使ってやり取りをしてくれたと書かれていた。このツイートを読んだ方から「私も難聴持ちなんですが、これは素直に感動です」「便利です」と感動の声が寄せられている。
エントから一番近くにあるローソンにもこの耳マークは貼られている。興味のある方は、ぜひ近くのローソンへ足を運んでみて欲しい。
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