3月、エントスタッフ数名でろう学校に見学に行きました。今回は低年齢のエリアを見学させて頂いたので、そこで感じたことをエントスタッフのSが紹介します。
まず、見学したフロアは広い遊戯室と個別に勉強をする空間に仕切られており、遊戯室には今日きた子の顔写真、指文字、名前が書かれた名前カードが貼られていました。出席確認の際に呼ばれた子が自分で貼りに行くというスタイルで活用されていました。何度も繰り返し行っていく事でやり取りの練習だけでなく文字や音への興味が出てくるかもしれないと感じました。また、指文字や文字を提示しておくことで、ろうのご家族には活動が分かりやすくなるし、健聴のご家族には指文字や手話を勉強する機会にもなるのだなぁと感じました。
今回の見学では、低年齢の活動ならではの工夫や活動の様子を見学でき、とても良い経験になりました。
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