音楽療法とは

「音楽のもつ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて音楽を意図的、計画的に使用すること」(※日本音楽療法学会HPより)

つまり音楽療法とは、音楽のさまざまな力を用いて、困りごとの改善を促し、よりよい生活を送ることができるよう、支援していく方法です。

エントの音楽療法でできること

想像力とコミュニケーション力

子どもは想像力に優れています。
日々の生活の中で様々な経験を、感じ取り・考えることで想像力は育まれていきます。
それは発達に凸凹があるお子さんでも同じです。
しかし、感じたこと・考えたことを上手く伝えられなかったり、自分のことで一生懸命になって相手のお話を聞けなかったりしてしまうと、自分の感じたこと考えたことを相手に理解してもらえません。
子どもの想像力を活かすためにはコミュニケーション力が必要になります。
発達に凸凹があるとコミュニケーションが苦手になりやすい傾向があります。エントの音楽療法では、音楽を通じてコミュニケーションを学び、想像力を広げる支援を行っています。

コミュニケーションとは

情報を伝える手段
『欲しいもの・したいこと・自分の要求を伝えること・相手の要求にこたえること』など要求を伝える手段です。

感情を共有する手段
『うれしい・たのしい・おこった・かなしい』など感情を共有することはコミュニケーションの基本となります。

上手にコミュニケーションを取るために

相手が自分に何を伝えようとしているのか話を聴けることが大事。
一方的にお話をするのではなく、相手が興味を持って聴いてくれているか見ることが大事。

ことば・表情・身振り コミュニケーションに必要な情報はたくさんあります。
上手なコミュニケーションの獲得為に情報の使い方を音楽療法で支援します。

自由な想像力を表現する

エントの音楽療法では「音」「声」などから自由に感じ取ったことを歌や楽器、身振りなどで表現する活動も行います。
音楽で刺激されたお子さんの豊かな想像力をコミュニケーション力でもって表現し伝えることができたという経験ができるように支援していきます。

プログラムについて

音楽療法では、4つの過程を繰り返しながら、関わり方を見直し、プログラムの検討などを行います。

1.アセスメント
対象者がどんな状況にあるのか、困りごとなどを聞き、セッションに必要な情報を集めます。保護者の方とお話をすることが多いですが、療法士が初回のセッションの中で行うこともあります。

2.目標設定・プログラム設定
アセスメントで集めた情報をもとに、長期目標、短期目標を設定します。個々人に必要な支援を考慮した上で、楽しく目標を達成できるプログラムを設定します。

3.音楽療法セッション実施
設定したプログラムを中心にセッションを行います。当日の様子や対象者の興味に合わせて内容や進め方を変化させています。

4.記録・振り返り
実施したプログラムを職員で振り返り、目標やプログラムの見直しを行います。

0から6歳のお子さんを対象に、最大4名の小集団で行います。年齢や出来る事に合わせてクラス分けをしております。
詳細はお問い合わせください。