難聴児

補聴器とは?

 補聴器とは、聴覚障害を持つ子ども達や高齢で耳が聞こえにくくなった方が聞こえを補うために使う医療機器のことです。 しかし、補聴器をつけるだけで音が聞こえるようになるわけではありません。

 難聴とは、音が聞こえにくいという問題だけではありません。はっきり聴き取れなかったり、途切れ途切れに聞こえたりすることもあります。補聴器をつけただけでは、もともと聞こえていた音が大きくなりすぎて音割れしてしまうこともあります。補聴器は、使う人にあうように調節を行う必要があります。

 そのためには、まず聴力検査を行います。聴力検査で音の聴こえかたを確認し、どのような設定が合っているのかを考えて調節します。一度調節をしたといっても、ずっとそのままで良いというわけではありません。定期的に病院を受診し、こまめに聴こえ方を調べて、設定を確認する必要があります。

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