三月二十九日(土)にエント春休みイベントを行いました。
午前中は聴導犬と聴導犬訓練士の方をお呼びしました。聴導犬が家の中や外でどのように活動しているのか、聴導犬がいることで音や周囲の情報がどのように伝わるのか、聴導犬の訓練方法などを講演していただきました。
聴導犬は携帯の着信音やインターホンの音だけでなく火災報知機や地震・津波の速報など重要な情報をいち早く教えてくれます。また、道を歩いている時、物(財布や携帯)が落ちた音にも気付き教えてくれます。講演では音が鳴った時どのように教えてくれるのかタイマーや目覚まし時計を使ってデモンストレーションをしていただけました。目覚まし時計の音が鳴っていることを知らせても、人がなかなか起きてくれない場合、聴導犬は人を起こすために色々な方法を考えるそうです。最初は優しく起こしますが、それでも起きない場合、相手が嫌がる方法を取ると話していました。訓練士の方は聴導犬の唾液がベタベタして気持ち悪いため顔を舐めて起されるのが嫌だと言っていました。 最後は参加者の方にも聴導犬体験していただき、非常に盛りあがりました。
コメント