昨年10月、エントで脱出ゲームを開催した。脱出ゲームは去年に続いて2回目で、小学5年生を対象に行われた。
今回は男女2チームに分かれ、どちらが先に脱出できるのかタイムを競った。「全部の問題を解かないと、帰れない…。」と子供たちは真剣そうな表情だった。
ゲーム中は、チームごとに協力して話し合い、相手に分かりやすく説明して問題を解いていた。ほとんどの問題用紙は、エント内のどこかに隠されている。問題を解くことで、そのヒントが出てくる設定だ。子ども達は、それを見つけるために問題を解き、エント内を探し回っていた。
問題には、音を聞き分けたり、指文字を読んだり、オージオグラムの表を使ったり、エントならではの内容が盛り込まれていた。
先に解き終わったチームが、もう一方のチームにヒントを出しており、最後まで協力して頑張っている様子がみられた。 それぞれ自由な発想と、ひらめきが飛び出す楽しいゲーム会となり、「またやりたい」と子ども達も嬉しそうな様子だった
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