未就学児

音楽療法で使う楽器(ピアノ)

今回はピアノをどうやって使っているのか紹介します。 

エントではコードに絡まらないように、という安全面や、持ち運びが簡単にできる、というメリットがあるので充電式のキーボードを使っていますが、施設によってはアップライトピアノ(箱型のピアノ)を置いている所もあります。 

基本的に音楽療法ではピアノは伴奏楽器として使うことが多く、楽器活動や歌を歌う時に使ったり、GO&STOPの活動の時に使ったりしています。 

伴奏楽器は他にもギターやオートハープ等がありますが、一般的に使われているのはピアノがほとんどだと思います。ピアノを弾いているとその場から動けなくなってしまうので、デメリットはありますが、伴奏とメロディーを同時に奏でることができ、広い音域を活かして、何人かで演奏できるという利点もあるので重宝されています。 

音のON・OFFを分かりやすく提示できるので、音が聞こえたら鳴らす、というルールを加えて楽器の活動をする事もあります。 

また、音量もある程度調整することができるので、活動の内容や、聞こえの具合によってもバランスを変えつつ音楽をコントロールしています。 

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