手話には、日本手話と日本語対応手話があります。この2つの手話は何が違うのでしょうか?今回は、この違いについて説明していきます。
日本手話とは、主に第一言語を手話とするろう者が多く使う手話です。日本語とは異なる文構造で作られており、表情や顔の向き、手指の動きや大きさ、速さ、目の動きなども文を構成するために必要な要素となっています。
日本語対応手話とは、日本語の文に手話単語を1つずつ合わせていくものです。日本語の順番をそのまま用いているので声で話しながら手話で話すことができます。そのため指文字で助詞を使うこともできます。
当事業所では、様々なコミュニケーションスキルを身につけ、社会の中で色々な方とやり取りが行えることを目的としています。そのため、文字や音声、日本語対応手話など様々な方法を取り入れながらコミュニケーションスキルを高める練習を行っています。
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