エントの特徴

第1回手話講座開催

六月八日(火)、エントで一回目の手話講座が開催された。講師は、ろう学校卒業生でエントのスタッフであるOだ。

第一回目の内容は自己紹介で、名前や家族構成等を手話と指文字を使って相手に伝える方法を講義した。講座では、自己紹介で使用した手話の成立ちについて簡単な解説を行った。

初の試みであった為、最初は各々緊張した面持ちであったが、徐々に笑顔が見られたり、笑い声が聞こえたり、とても楽しそうな様子だった。最後には参加者の方と手話について自由に話し合う時間を設けた。その中で、「手話の本と、学校で使う手話が異なる」という疑問が挙がった。

Oは手話にも方言の様に、同じ言葉でも地域によって使う手話が異なる事があると話していた。

O自身も他校の生徒や県外の友人と話をする際に、知らない手話や表現がある。分らない時は、お互いに質問をする事もあると話していた。

第一回目の手話講座を終えて、講座を行ったOは「参加された方の覚えるスピードが早くてびっくりした」と笑顔で話していた。

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