難聴児

人工内耳とは?

赤ちゃんが生まれると聴力検査が行われるようになることが増えました。この検査により、難聴を発見し、検査結果から人工内耳が適しているのかを判断できるようになりました。人工内耳は、両耳とも90dB以上の高度難聴で補聴器をつけても聞こえが不十分な人や、何らかの理由により補聴器が付けられない人が対象です。

人工内耳は体内に埋め込む体内装置と、音声を分析して体内装置へ伝える体外装置からできています。体内装置と体外装置は磁石で皮膚を介して音を伝えます。人工内耳は頭部に埋め込んでいるので傷つけないようにしなければいけません。特に、頭部に衝撃が加わらないように注意が必要です。また、病院で定期的に聴こえの検査や、トラブルはないか点検も行います。

人工内耳はただ着ければよいというわけではありません。聴覚・言語能力を獲得するためには、人工内耳を装用して音に触れていく必要があります。特に、小児の先天性聴覚障害のお子さんには、早い段階で音に触れて聴く力を育てなければいけません。病院や施設での訓練はもちろんですが、家庭での丁寧な関わりが何よりも大切です。

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